つめ物・かぶせ物(審美治療)
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歯の色や形状を改善する審美治療について
くまさんデンタルクリニックでは、歯の色や形状を改善する審美治療を行っております。
- 笑った時に銀歯が目立つのが嫌だ
- 歯と歯の隙間が気になる
- 欠けた歯を綺麗にしたい
など、歯の見た目に関してお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。当院では当該歯の状態や部位、患者さまのご要望を考慮し、適切な治療計画をご提案いたします。
くまさんデンタルクリニックで実施する審美治療
つめ物(インレー)
欠損部位が小さい場合には、採取した型を基に製作したつめ物(インレー)を用いて歯の形態を修復します。つめ物(インレー)の素材については、治療部位や患者さまのご要望を考慮し、審美性の高いセラミックなどを中心にご提案いたします。
かぶせ物(クラウン)
欠損部分が大きい場合には、土台の歯を覆うような形状のかぶせ物(クラウン)を用いて歯の形態を整えます。かぶせ物(クラウン)の素材については、治療部位や患者さまのご要望を考慮し、審美性の高いセラミックなどを中心にご提案いたします。
ダイレクトボンディング
ダイレクトボンディングは、欠損部分に歯科用の樹脂を直接盛り足して、歯の形態を整える修復法です。歯の切削量を最小限に抑えられるため、健康な歯質を多く残すことができます。さらに、インレーやクラウンと違って型取りの工程が必要ないため、即日に治療を終えることができます。
保険適用の白い歯での治療も対応しております
くまさんデンタルクリニックでは、保険適用の白い歯(CAD/CAM冠)による治療にも対応しております。CAD/CAM冠はコンピューターが設計し、ハイブリッドセラミックのブロックを削り出して制作するかぶせ物です。前歯の1番~5番の歯をはじめ、条件付きで6・7番の歯を保険適用で治療することが可能です。同じ保険適用の銀歯に比べて、見た目が良いことはもちろん、硬さもちょうど良いため、対向歯を傷つけにくいなどの特徴があります。
6・7番に適用範囲が拡大するための条件について
保険適用の白い歯(CAD/CAM冠)は、通常1~5番目の歯が対象となります。しかし、下記の条件を満たすことによって、6番・7番の歯まで適用範囲が拡大します。
- 7番目の歯が上下左右全て残っており、咬み合わせにも問題がない場合は6番目の歯も保険適用範囲となります。
- 療機関より金属アレルギーと診断された方は、診断書を持参していただくことによって6番・7番全ての歯を保険適用の白い歯(CAD/CAM冠)で治療可能です。
つめ物・かぶせ物の審美性・機能性の向上と長持ちのために
初期治療の徹底
どんなに良いつめ物やかぶせ物であっても、土台の歯が健康でなければ長持ちさせることはできません。そのため当院では診査・診断を徹底、土台の歯の初期治療を精密に行い、虫歯・歯周病などのトラブルリスクの軽減に努めております。
シリコンを用いた型取り
つめ物・かぶせ物の適合性を高めるためには、精度の高い歯型の採取が必要不可欠となります。そのため当院では、型ずれが起こりにくいシリコン材を用いて精密な型取りを行っております。
熟練の歯科技工士との連携
審美治療の経験豊富な熟練の歯科技工士と密に連携を図り、見た目はもちろん、違和感なく噛めることや長持ちにこだわった精密なつめ物・かぶせ物の製作に努めております。
徹底した咬合調整
つめ物・かぶせ物を装着した後、ミリ単位での咬合調整を実施いたします。左右の咬み合わせを整えることで、違和感なく咀嚼ができることはもちろん、つめ物・かぶせ物の破損や脱離リスクの軽減が期待できます。
審美治療(つめ物・かぶせ物)に伴うリスク・注意点(一例)
- 審美治療(つめ物・かぶせ物)は、選択する素材や治療法によって自費診療となります。
- 金属を使用しているつめ物・かぶせ物は金属アレルギーを引き起こす可能性があります。
- つめ物・かぶせ物は、部分的に強い力がかかると欠けたり、外れたりする場合があります。
- 症例や治療法によって、健康な歯を多く削る場合があります。など
金属アレルギーについて
花粉、ダニ、猫、食物など、数多くのアレルギー源がありますが、金属が原因となるアレルギーを金属アレルギーといいます。
歯科金属の種類によっては、体の中で溶ける物があります。溶けた金属は、唾液に混じっているタンパク質と結合し、消化、吸収後、基本的に皮膚の方に行き、代謝の激しいところに留まります。
良くあるのは、手のひらと足の裏を中心に水疱状の湿疹(しっしん)が繰り返し生じる掌蹠膿庖(じょうせきのうほう)症です。水虫とまちがえそうになりますが、掌蹠膿庖症は無菌性の膿庖が主症状ですので顕微鏡で見ても、あの特有の糸状菌は確認できず、水虫ではないと診断されます。
診断がつかず、突然の原因不明の皮膚病として悩み、まさかそれが、お口の中の金属が原因とは思いもよりません。子供では、「しょう紅熱」と間違われやすいようです。年長者の重度”アトピー”では金属アレルギーの頻度が高いという報告もあります。
体の皮膚や肛門、その他の口から遠い部位に異変が起きたとき程、歯科金属アレルギーだということが見落とされることが多いようです。歯科金属アレルギーは、上記のように、タンパク質―金属複合体が口から運ばれ、長い年月をかけ、皮膚の下にたまり、それを異物とみなした体が過剰反応を起こすのです。数十年経ってから突然発症することが多く、鑑別するのが大変な病気です。
千葉県市原市にて審美治療(つめ物・かぶせ物)をご希望の方へ
くまさんデンタルクリニックでは、歯の見た目を改善する審美治療を行っております。治療部位や患者さまのご要望を考慮し、見た目はもちろん、機能性や長持ちにこだわった精密なつめ物・かぶせ物の製作に努めております。千葉県市原市にて審美治療(つめ物・かぶせ物)をご希望の方はぜひ、当院までお気軽にご相談ください。